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天井埋め込みエアコンの交換にかかる費用や手間を知りたい!

(2021年4月12日更新)
業務用のイメージが強い天井埋め込み型エアコンですが、そのインテリア性の高さから家庭用の天井埋込型エアコンを設置されている方も多いです。
ただ、壁掛けタイプに比べると、寿命がきたときに交換の手間が大きく、費用がかさみそうに感じていませんか?
実は思っているより簡単!?手間いらず??
これから、実際に天井埋め込み型エアコンの交換にかかる手間や費用がどの程度のものなのかについて解説します。

Index
  1. 天井埋め込みエアコンの交換にかかる費用とは?
  2. 天井埋め込みエアコンの交換にかかる手間とは?
  3. レッツ節電!天井埋め込みエアコンを交換するメリット
  4. 天井埋め込み用エアコンの交換は

天井埋め込みエアコンの交換にかかる費用とは?

天井埋め込みエアコンの交換に具体的にどのくらいの費用がかかるかというと、エアコンを設置している部屋の広さ・環境・設置場所等にもよるため、一概にはいえません。
配管や電力工事、また新設の場合は天井に工事が必要なので、一般的な壁掛けタイプのエアコンよりも工事費用がかさむ可能性が高いです。

一方で、交換の場合は既存配管を再利用できる※ので、費用を抑えることが可能です。
※一部機種除く
ただし、元のエアコンとは違うメーカーの製品に交換する場合やサイズの違う製品に交換する場合には、追加工事をする必要が出てくる可能性があります。専門の業者に見積もりを依頼してみましょう。

前述のとおり、様々な環境により設置費用が異なるため、金額の目安はつけられません。
また、設置費用に加えて古いエアコンの処分にも費用がかかることを頭に入れておきましょう。

天井埋め込みエアコンの交換にかかる手間とは?

まず、専門業者に見積もりを依頼します。見積もりは必ず現地調査に来てもらってしっかりと相談したうえで出してもらうようにしましょう。業者の対応や金額などに充分納得がいけば、
実際に工事を依頼することになります。基本的には室内機のみを交換するということはありません。
室内機と室外機ともに交換が必要です。

天井に埋め込まれているエアコンの交換なので、工事が大がかりになりそうなイメージを持つ人が多いのですが、既存の配管をそのまま使える工事であれば、意外と手間はなく簡単に交換することができます。
特に元々のエアコンと同じメーカーの製品への交換であれば非常に互換性が高いため、工事の手間はそれほど大きくありません※。壁をはがすような工事は不要なので、たった1日で済むこともあります。
※台数・設置条件等により異なります。

レッツ節電!天井埋め込みエアコンを交換するメリット

天井埋め込みエアコンを交換するメリットは非常に大きいでしょう。
なぜなら、エアコンの寿命は一般的に10年程度といわれますが、10年の間に性能や省エネ性は当然大幅にアップしているからです。
特に一番のメリットは、省エネ性が大きく上がっていること。
同じ時間エアコンを使用しても、消費電力が少なくなっていることで電気代が安くなり、節約になる可能性があります。

また、さまざまな便利な機能も追加されている場合が多く、快適性や使いやすさが向上するでしょう。
例えば、室内の温度の変化によって気流を変化させたり、自動的にフィルターを掃除してくれたりする機能。
さらに、スマートフォンを使ってエアコンを外から遠隔操作をすることも可能になっています。
帰宅する少し前にエアコンをつけておけば、快適な室温になった頃に帰宅することができますし、消し忘れたエアコンを外で消すこともできるのです。

天井埋め込み用エアコンの交換は

エアコンは替え時がきたら交換するメリットは大きいです。
古くなっていつ故障してもおかしくないエアコンをぎりぎりまで使い続けるよりも、早めに交換することで電気代節約や、性能が上がったエアコンで快適な環境を保つことができるようになります。

天井埋め込みエアコンの場合、大がかりな工事になって高額な費用がかかるイメージがあるため、なかなか交換に踏み切れない人が多いかもしれません。
しかし、多くの人が思っているよりも交換工事には手間がかからず簡単に済むのです。
そろそろ交換したくてもまだ迷っているエアコンがあるならば、ぜひ早めに交換工事をすることをおすすめします。