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エアコンの寿命は何年?寿命を延ばすメンテナンス方法と買い替えサイン

購入してから10年以上経過しているエアコンを使い続けている場合、冷暖房の効果が低下することがあります。最新機種のエアコンは省エネ性能が向上しているため、寿命が近いエアコンを適切なタイミングで買い替えることで電気代の節約になるでしょう。

本記事ではエアコンの寿命が近づいているサインや寿命を延ばすためのメンテナンス方法、買い替える際にエアコンを選ぶポイントについて紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

Index
  1. エアコンの平均寿命はどれくらい?
  2. エアコンの寿命が来たと感じるサイン
  3. エアコンの寿命を延ばす方法
  4. 10年前のエアコンも使える?故障する原因
  5. 計算すると買い替えがお得!エアコンの選び方
  6. 買い替えにおすすめ!ダイキンの業務用エアコン
  7. 最新エアコンへの買い替えならダイキンへ

エアコンの平均寿命はどれくらい?

エアコンの寿命は一般的に10~15年が目安と言われています。その主な理由は、メーカーが設定した「標準使用期間」と「部品の最低保有期間」です。

標準使用期間とは、標準的な使用条件における経年劣化を考慮した上でエアコンを安全に問題なく使える標準的な期間です。標準使用期間は製造年から起算して10年間としているメーカーがほとんどです。また、標準使用期間を過ぎると発火などのリスクがあるとされています。

部品の最低保有期間とは、エアコンが故障して修理する際に交換が必要となる部品をメーカーが保有している期間です。こちらは製造終了から10年間が多く、部品の最低保有期間を過ぎた後は故障しても修理ができない可能性が高まります。

エアコンの寿命が来たと感じるサイン

エアコンの寿命を示す主なサインは次の6つです。

  • 異音がする
  • 効きが悪い
  • 水が漏れる
  • 電気代が急に上がる
  • 異臭がする
  • リモコン操作が効かない

それぞれについて以下で解説します。

2-1.異音がする

運転中にエアコン室内機や室外機から「カタカタ」「キュルキュル」「カラカラ」といった異音が発生することがありますが、これは内部部品の劣化や故障のサインである可能性が高いです。

具体的な原因として考えられるのはファンやモーターの摩耗、コンプレッサー(圧縮機)の劣化などです。コンプレッサーはエアコンの心臓部に当たる重要な部品のため、コンプレッサーの不調を放置したまま使用を続けるとエアコン全体の機能が停止する恐れがあります。

2-2.効きが悪い

冷房や暖房の効きが悪くなったと感じる場合も寿命が近づいているサインです。長く使っているエアコンは経年劣化により、コンプレッサーの故障や冷媒ガスの漏れ、フィルターの劣化などが発生しやすくなります。

コンプレッサーが劣化して不具合や故障が発生するとエアコンの効率が下がり、なかなか設定温度に到達しません。また、室内機と室外機をつなぐパイプが経年劣化すると冷媒ガスが漏れて不足し、効率的な温度調整ができなくなります。それから、フィルターに汚れがたまって詰まると吸気・排気が妨げられ、エアコンの効率低下につながります。

2-3.水が漏れる

エアコン室内機の吹き出し口や壁との間などから水が垂れてきたり流れ落ちてきたりする場合、内部の排水システムに問題が起きている可能性が高いでしょう。エアコン内部で発生した水を外に排出するドレンホースの詰まりや、水を受けるドレンパンの劣化が考えられます。

また、エアコン室内機が傾いているなど設置状態に不具合が起きている場合や、経年劣化などによって冷媒システムが故障している場合にも水漏れが起きることがあります。

2-4.電気代が急に上がる

電気代が急に高くなった場合もエアコンの効率が低下しているサインです。エアコンを買い替えたばかりであれば経年劣化以外の原因が考えられますが、設置してからしばらく経過している場合は、経年劣化によってコンプレッサーや冷媒システムに不具合が生じていることが原因で冷暖房効率が低下している可能性があります。その状態でエアコンを使い続けると設定温度を維持するために多くの電力を消費するため、余分な電気代がかかってしまうのです。

また、フィルターや熱交換器の汚れなどによってもエアコンの効率が下がり、電気代が高くなる場合があります。

2-5.異臭がする

エアコンを長く使用していると、どうしても普段の掃除では除去できない汚れが蓄積してしまうものです。エアコンから出る風がカビ臭い場合、室内機の内部にカビや雑菌、ホコリなどがたまっており、そのまま使い続けると、カビやホコリが混じった空気が室内に吹き出すことによって健康被害の恐れもあります。

また、焦げ臭い臭いがする場合はエアコン内部の配線がショートしている可能性があり、そのまま使用を続けると火災につながる危険があります。

2-6.リモコン操作が効かない

リモコンを操作してもすぐに反応しない場合、エアコン受光部など電子部品や制御基板の劣化が原因かもしれません。エアコンが運転中に突然停止するといった現象が起きることもあります。

エアコン本体の不具合かリモコンの不具合かを見分けるには、エアコン本体の応急電源ボタンで起動できるかをチェックしましょう。応急電源ボタンでエアコンが起動しない場合は本体の故障と判断できます。

エアコンの寿命を延ばす方法

エアコンの寿命を延ばす主な方法は次の8つです。

  • フィルターの掃除をする・プロに定期メンテナンスを頼む
  • 室外機の手入れをする
  • エアコンの設置環境を整える
  • 設定温度・運転モードを工夫する
  • 電源管理と漏電対策をする
  • 暖房と冷房で使い分ける

それぞれについて以下で解説します。

3-1.フィルターの掃除をする

エアコンのフィルターにはホコリや雑菌などの汚れがつきやすいため、放置していると内部の水分をエサにカビが繁殖し、悪臭や健康被害につながります。また、フィルターを掃除しないとホコリが詰まって空気の通りが悪くなるため、エアコンに負担がかかり、劣化につながります。

定期的にフィルターの掃除を行うことにより、エアコンの効率を維持しながら寿命を延ばすことが可能です。理想的なフィルター掃除の頻度は、エアコンを毎日使用する場合は2週間に1回程度と言われています。頻繁にフィルターを外して水洗いするのが難しい場合は、せめて掃除機でフィルターについたホコリを吸い取るだけの簡単な掃除だけでも実行しましょう。

3-2.プロに定期メンテナンスを頼む

汚れた状態で運転するとエアコンに負担がかかるため空調効率が低下しますが、内部までは手が届きにくく、素人が自分で掃除をするのは難しいでしょう。また、精密機械が入っていて故障しやすい部分でもあるので、内部の掃除はプロに任せる方が安全です。

エアコンクリーニング業者は高圧洗浄機を使用して部品のすきまにたまった汚れも除去してくれます。完全分解清掃は別料金の場合が多いですが、徹底的にきれいにしてもらえるので人気です。

プロにメンテナンスを頼むタイミングは春や秋など、しばらく使っていなかったエアコンの使用を再開する季節の変わり目が適しています。できれば年2回、エアコンクリーニングを依頼するのが理想です。ただし、その時期は予約が集中するため、早めに手配しましょう。

                                                       エアコンをきちんとメンテナンスしていくことで、エアコンの寿命を延ばすことにも繋がります。

3-3.室外機の手入れをする

室外機の役割は冷房時に屋外へ熱を排出し、暖房時に外気の熱を取り込むことです。そのため、室外機の不具合はエアコンのパフォーマンスに直接影響を与えます。定期的に室外機周囲の環境や設置場所をチェックし整えることによってエアコンへの負担を軽減すると、運転効率を高めたり、寿命を延ばしたりすることが可能です。

室外機をチェックする主なポイントは、次の通りです。

  • 吹き出し口や吸い込み口の周囲に風通しを妨げる障害物(植木鉢など)がないか
  • ドレンホースや背面・側面の熱交換機にゴミ(枯葉やクモの巣など)がたまっていないか

ドレンホースにたまったゴミは割り箸や市販のドレンホースクリーナーを使って除去します。熱交換機の汚れはほうきやハンディクリーナー、歯ブラシなどを使って掃除して下さい。

3-4.エアコンの設置環境を整える

エアコンの設置した場所の環境が適切でないと運転時に負担がかかるため、冷暖房の性能が低下して効きが悪くなり、寿命も短くなります。設置する際は最適な場所を選んでエアコンが十分に効果を発揮できる環境を整えることが大切ですが、設置後に改善できる点もあります。

主に次の点に注意しましょう。

  • 室外機に直射日光が当たらないようにする(日よけを設置するなど)
  • 室外機の周りのスペースを確保して風通しが良い状態を保ち、放熱しやすくする
  • 室内機の吹き出し口付近に障害物(照明や、背の高い観葉植物など)がないようにし、通気性を確保する

3-5.設定温度・運転モードを工夫する

設定温度や運転モードが適切でないとエアコンに負担がかかるため、劣化が早まるおそれがあります。エアコンの設定温度を適切にしたり、運転モードを工夫したりすれば効率的な運転になるため、消費電力が抑えられ、エアコンへの負担軽減も可能です。

エアコンの運転モードには冷房・暖房・除湿の他に、風量や風向きなどもあり、適切な運転モードはその都度異なります。例えば、蒸し暑く感じる時は冷房の設定温度を下げるよりも除湿モードに切り替える方が効果的な場合もあるのです。逆に、設定温度に到達した後は弱運転に切り替えないと冷やし過ぎ・暖め過ぎになる場合もあります。

こういった運転モードの切り替えをエアコンが自動で行うのが自動運転モードです。室内機や室外機に搭載したセンサーで温度を検知して適切な風量に自動調整してくれるため、エアコンに負担がかからず、電気代も抑えられます。

3-6.電源管理と漏電対策をする

古いエアコンは配線の絶縁体やドレンホースの劣化による漏電が発生しやすくなります。漏電を放置すると火災やエアコンの故障、劣化につながるため、対策が必要です。

予防策として、専門業者に依頼して配線やドレンホースの交換、漏電検知器の設置などを行いましょう。

3-7.暖房と冷房で使い分ける

エアコンの寿命を延ばすためには、季節に応じた使い方をすることが大切です。エアコンに負担をかけず電力消費を抑えるコツは冬と夏で異なります。

冬はフィルターを掃除する頻度を1週間に1度程度に増やしましょう。環境省のデータによると、フィルターを掃除することで暖房時の消費電力を6%削減できるそうです。また、暖かい空気は上にたまりやすいため、暖房時はエアコンの風向きを下向きに設定すると効率的です。

逆に、冷たい空気は下にたまりやすいため、夏に冷房を使う時は風向きを上向きに設定すると部屋全体が涼しくなります。加えて、夏は長時間の連続運転を避けて適切な休止の時間を挟むようにすることも、エアコンの寿命を延ばすことにつながります。総運転時間が長くなればコンプレッサーやファンモーターなどの劣化が早くなることがあるためです。

10年前のエアコンも使える?故障する原因

購入後10年を過ぎたエアコンが故障しやすくなる主な原因は次の5つです。

  • フィルターや内部の汚れ
  • 冷媒ガスの不足や漏れ
  • コンプレッサーの不具合
  • 電気系統のトラブル
  • 設置不良や環境要因

それぞれについて以下で解説します。

4-1.フィルターや内部の汚れ

エアコンのフィルターや内部に汚れがたまることでエアコンの性能が低下し、故障の原因となる場合があります。

フィルターは室内の空気を吸い込んだり設定温度に調整された空気を吹き出したりする時に風の通り道になるため、空気中の汚れが付着しやすい部品です。フィルターにホコリや油汚れなどがたまると目詰まりし、通気性が悪くなってエアコンに負担がかかります。

また、長く使っているエアコンは内部にカビやホコリなどが蓄積している場合がありますが、それらが精密機械である熱交換機に侵入したり、ドレンパンに詰まって水漏れを招いたりすると故障につながります。

4-2.冷媒ガスの不足や漏れ

エアコンの冷暖房機能に欠かせない働きをしているのが冷媒ガスです。冷媒ガスは常温では気体ですが、加圧すると液化します。その変化で生じる気化熱や凝縮熱がエアコンの温度調整に使われています。エアコンの冷媒ガスは熱交換機や冷媒管の中に封入されており、室内機と室外機の間を移動して適温の空気を室内に吹き出します。

そのため、冷媒ガスが不足したり漏れたりすると、エアコンの冷暖房能力が低下し、故障の原因となるのです。通常は冷媒ガスが減ることはないのですが、エアコンを長く使ううちに配管の劣化や接続部の不具合などが生じることで冷媒ガス漏れが起きる場合があります。

4-3.コンプレッサーの不具合

エアコンのコンプレッサーは冷媒ガスを圧縮して送り出す部品で、エアコンの心臓部とも言うべき重要な役割を持っています。そのため、コンプレッサーが故障するとエアコン全体の機能が停止します。

コンプレッサーに不具合が起きる原因は複数ありますが、長年の使用によるコンプレッサーの経年劣化が代表例です。加えて、長期間使用しない状態で放置することも劣化につながるため、「あまり使っていなかったのに故障した」という事態が起こるでしょう。他には、冷媒ガス不足や電気系統の異常などによってコンプレッサーに不具合が生じるケースもあります。

4-4.電気系統のトラブル

電気系統の異常は、エアコンが突然停止したり、うまく動作しなくなったりするトラブルの主な原因です。電子基板やサーミスタ、ファンモーターなどの不具合は、エアコンが故障する原因で最も多いと言われています。

エアコンの電気系統に問題が発生する主な原因は経年劣化です。エアコンに使用されている電子部品にはそれぞれ寿命の時期が設定されており、電子基板は約25,000時間と言われています。電子部品が経年劣化する前に点検や修理を行えば突然の故障は予防できますが、製造終了から10年位が経過している場合、エアコンメーカーが修理に必要な部品を保有しておらず、修理できない可能性があるでしょう。

4-5.設置不良や環境要因

エアコンの設置不良や環境要因が原因で故障することもあります。例えば、室外機を直射日光が当たる場所や風通しの悪い場所に設置した場合、エアコンに過剰な負担がかかり、劣化や故障の原因となります。また、空間や間取りに適さないエアコンを設置した場合も冷暖房の効率が悪く、エアコンの早期劣化につながります。契約前に工事保証書の有無を確認するようにしましょう。

計算すると買い替えがお得!エアコンの選び方

新しいエアコンを選ぶ際の主なポイントは次の4つです。

  • 部屋の広さに合わせる
  • 使用頻度に合わせる
  • エアコンの機能で選ぶ
  • 消費電力や省エネ機能で選ぶ

それぞれについて以下で解説します。

5-1.部屋の広さに合わせる

エアコンには広さに応じた冷房能力(kW/馬力)が設定されています。快適な室内環境を維持するためには、部屋の広さに合ったエアコンを選ぶことが重要です。

例えば、一般事務所において床面積(㎡)ごとに目安とされる冷房能力は次の通りです。

  • 約38~17㎡:P40形(5馬力相当)
  • 約43~20㎡:P45形(8馬力相当)
  • 約48~22㎡:P50形(2馬力相当)
  • 約53~24㎡:P56形(3馬力相当)

※エアコン容量を示す数値は冷房最大能力です。(例:P40形は4.0kW)

上記に加えて、設置場所の使用目的や間取りなどによって異なる熱負荷も考慮しなければなりません。大量のOA機器や厨房機器など熱を発するものがある部屋は空調負荷が高いため、十分な冷房能力の機種を選ぶ必要があります。

5-2.使用頻度に合わせる

最適なエアコンの選び方は、エアコンの使用頻度やライフスタイルによっても変わってきます。エアコンは10年前後、頻繁に使用するものなので、長期的に電気代を抑えるメリットを考慮しましょう。

使用頻度が低い部屋に設置するエアコンなら、購入費用を抑えるために機能が最低限の機種を選ぶのも良いでしょう。しかし、在室時間が長いオフィスや調理で室温が上昇しやすいキッチンなどは高い省エネ性能を備えた機種がおすすめです。

5-3.エアコンの機能で選ぶ

最新機種のエアコンにはさまざまな便利機能が搭載されているため、自分のニーズに合う機能を搭載した機種を選ぶのも良いでしょう。代表的な便利機能には次のようなものがあります。

人感センサー機能:人の在室や位置などをセンサーで検知して風量や風向き、運転/停止などを自動で制御         AIによる最新機能:学習機能や遠隔操作、スマートスピーカー対応、自動運転など                     空気清浄機能:空気中のホコリやカビ、細菌、花粉などを除去                                  脱臭機能:タバコやペット、汗の臭いなどを脱臭

5-4.消費電力や省エネ機能で選ぶ

エアコンの消費電力は機種によって異なるため、期間消費電力量が低い機種や省エネ機能が搭載された機種を選ぶと良いでしょう。高機能の機種は購入費用こそ高額ですが、ランニングコストを抑えられるため長期的にはお得です。

エアコンの省エネ性能はCOP値とAPF値が目安になります。COP値とは定められた温度条件でのエアコンの運転効率を表す数値です。COP値は「定格能力(kw)÷定格消費電力(kw)」で算出ができます。COP値が大きいほど省エネ性能が高いといえます。

また、APF値とは1年間特定の条件下でエアコンを使用した場合の消費電力1kWあたりの冷暖房能力を示す数値です。「1年に必要な冷暖房能力(kWh)÷機種毎の年間消費電力量(kWh)」で算出できます。APF値もまた数値が高いほど省エネ性能が高いといえます。

これらの省エネ性能評価は省エネラベルに記載されているので、機種選びの際にチェックしましょう。

買い替えにおすすめ!ダイキンの業務用エアコン

ダイキンは省エネ性能の高い業務用エアコンを展開しています。おすすめのシリーズは次の3つです。

  • VRV Xシリーズ
  • FIVE STAR ZEASシリーズ
  • Eco ZEASシリーズ

各機種について以下で解説します。

6-1.VRV Xシリーズ

ダイキンのVRV Xシリーズは、ビル全体の空調や大規模な施設に最適なマルチエアコンシステムです。

業界トップクラスのAPF値を達成し、年間運転効率が大きく向上しています。また、全自動省エネ冷媒制御や待機電力削減により、消費電力量は最大で従来機の20%削減が可能です。

トラブル発生時の応急運転機能や地震・強風に強い設計も魅力です。加えて、配管やシステムの高い自由度や省スペース設置、夜間低騒音機能などにより、柔軟な設計と多用なニーズに対応できます。

6-2.FIVE STAR ZEASシリーズ

ダイキンのFIVE STAR ZEASシリーズは、ダブルマイクロチャネル熱交換機やフォーシーズン制御など独自の冷媒制御やインバーター技術を活用しています。それにより、長時間の運転でも消費電力を抑えられるのが特徴です。

また、人検知センサーと床温度センサー搭載、Eco全自動運転、スマート学習節電などの省エネ機能を搭載しており、消費電力量は最大で従来のインバーター機の約63%削減できます。APF値も業界トップクラスです。さらに、FIVE STAR ZEASシリーズ限定のサービス「省エネコンシェルジュ」にて使い方や手入れの方法、省エネ対策について相談できます。

6-3.Eco ZEASシリーズ

ダイキンのEco ZEASシリーズは、コストパフォーマンスに優れた壁掛形の業務用エアコンです。シンプルでありながらも高い性能を発揮するので、中小規模の店舗や事務所に適しています。

Eco ZEASシリーズは室外機の大幅な軽量化を実現した大容量クラスエアコンで、APF向上により省エネ性が17%アップしています。また、ダイキン独自のセンシング機能を搭載し、人検知センサーと床温度センサーによって効率的な空調が可能です。加えて、新機能の除湿冷房運転や軽量でコンパクトな室外機なども魅力となっています。

最新エアコンへの買い替えならダイキンへ

エアコンの寿命は約10年とされており、長く使っていると経年劣化から効率の低下や故障などの不具合が発生しやすくなります。日頃のお手入れでエアコンの寿命を延ばすこともある程度は可能ですが、省エネ性能の高い最新機種に買い替えて電気代を抑える方が節約になる可能性もあります。

業務用エアコンを買い替えるならぜひ、省エネ性能に優れたシリーズを多く展開しているダイキンへお問い合わせ下さい。

お問い合わせ | ダイキンHVACソリューション東京